夏バテ予防の食べ物は?薬膳レシピで簡単にできる暑さ対策!
こんにちは!りこぴんです♪ 夏バテ予防にはどんな食べ物をとったらいいの?おうちで簡単に暑さ対策するには、薬膳料理が最適?今回は夏バテ予防の食べ物と今すぐ簡単にできる薬膳レシピで暑さ対策する方法についてご紹介しますね!
◆目次◆(クリックすると飛びます↓)
夏バテ予防はどうしたらいいの?
連日の猛暑で夏バテ気味っていう方、
いませんか?
できたら夏バテしてしまう前に、
夏バテ予防したいものですよね^^
今回は気になる夏バテ予防について
私がいつも聴いているJWAVEの
LiLiCo&稲葉友さんがナビゲーターの
「ALL GOOD FRIDAY」
(2017年7月14日)番組内で
お話された内容をご紹介しますね!
この番組は、お昼頃にやっている
LiLiCoさんがリスナーのお悩みに
ズバっと回答する悩み相談のコーナーが
何気に好きで楽しみなんですよね(笑
夏バテ予防についてお話をされたのは
薬膳料理研究家の早乙女孝子先生です。
暑さに負けない身体をつくるため、
すこし敷居が高いイメージもある
薬膳料理について教えていただきました^^
夏バテ予防には薬膳料理
最初に薬膳料理について。
とっつきにくいイメージですが、
その辺はどうなのでしょう?^^
早乙女先生によると・・・
薬膳料理というのは
中医学理論に基づいて、
食材と中薬を組み合わせた料理で、
栄養効果、色、香り、味、形など
すべてが揃った食養生の方法
ということなんです。
最近では薬膳を取り入れた飲食店も
ふえたり身近な物になってきていますが、
夏はどんな食材をとればいいのでしょうか?
「薬膳では夏の強烈な暑さを
「暑邪」(しょじゃ)と呼んで、
体に悪影響を及ぼす「邪気」と考えます。
この暑邪が体の中に入り込んでしまうと、
ほてったり、熱くてなかなか寝付けない、
のどの痛みや乾いたり、
イライラしたり・・・など
夏によくみられる体調不良が
引き起こされます。
薬膳ではこの暑邪に負けないように
体を冷やす性質がある食材を使って
体の中の過剰になった熱を冷まします。」
・・・なるほど、夏によくある症状は、
暑邪のせいだったんですね^^
夏バテ予防の食べ物は?
続いて実際夏バテ予防の食べ物は
どんなものがあるのでしょう?
「夏が旬の食材、食べ物には、
体を冷やす性質があるものが
たくさんあります。
定番では、きゅうり、なす、トマト、
その他、ニガウリ、ズッキーニ、冬瓜、
タコ、スイカ、メロンなどです。
これらの食材や食べ物を積極的に
料理に使用するといいでしょう!」
やはり旬の食材は体にとっていい役割を
果たしているんですね^^
体を冷やすというと、アイスやかき氷に
ついつい手を伸ばしがちですが、
こうして旬の食べ物をしっかりと
食生活にとり入れたいですね!
薬膳料理に使うスパイスはどこで入手するの?
ところで、薬膳料理につかう調味料や
スパイスはどこで手に入れるんでしょうか?
「薬膳料理というと、
生薬を使ってつくられる料理と考えて、
難しく考える方がいらっしゃいます。
でも、ふだんスーパーで手に入るような
身近な食材で自身の体質にあう
効能をもった食材をうまく組み合わせれば、
立派な薬膳料理になりますよ。
スーパーで売っている調味料、
スパイス、乾物のなかには、
高い効能をもった生薬として
使われているものがあります。
とくにこの夏におすすめしたいのは
ミントです。
ミントは体を冷やす性質をもちます。
またクコの実も体内の水分を増やすので
汗をかいたときおすすめ!」
とのことですよ^^
*クコの実については
下記も参考にしてみてくださいね ↓
からだの巡りを活発にするスパイスは?
夏は体が冷えてしまうという方は、
からだを温める食材や食べ物を料理に使って
体内のめぐりを活発にしましょう。
次のスパイスを使った料理がおすすめ!
こしょう、シナモン、パクチー、
生姜、にんにく、とうがらし、
山椒、クローブを使ってみましょう。」
*シナモンや生姜については
下記も参考にしてみてくださいね ↓
特に女性の場合、
夏の冷房で冷えやすいですよね^^
そういう方は体のめぐりをよくする
スパイスを上手に取り入れたらいいんですね!
番組ナビゲーターのLiLiCoさんが、
「暑くて汗をいっぱいかいても、
体を触ると冷たいときがある。
そういうときは体が冷えていて
温めないといけないのでは・・・」
とおっしゃっていたんですが、
たしかに私も同じように感じたことがある
のを思い出しましたよ^^
夏バテ予防の食べ物を使った薬膳レシピ!
続いてお家で簡単にできる薬膳料理を
ご紹介いただきました。
薬膳のデザートレシピ
まず、先ほどのお話にあったミントを
使った薬膳のデザートレシピです。
これは体の火照りをとって、
汗で流して失われた水分を補います。
すいかとミントのマリネ
【材料】
スイカの実→100グラム
ミントの葉→少々
レモン汁→大さじ1
【作り方・レシピ】
1.スイカの実をサイコロ状に切って
ボウルに入れる。
2.ちぎったミントの葉、
レモン汁といっしょにあえる。
3.冷蔵庫で30分ほど冷やせば完成!
スイカの甘味に、レモンの酸味と、
涼やかなミントの風味がアクセントとなり、
爽やかで夏らしいデザートになります。
マリネというとお魚のマリネを想像しますが、
これはぜひ食べてみたいですね!
*スイカについては
下記も参考にしてみてくださいね ↓
夏の冷え改善レシピ
続いて、夏の冷えを改善するレシピも
ご紹介いただきました。
鶏肉とキュウリの生姜焼き
【材料】
鶏のむね肉→1枚
きゅうり→1本
塩→少々
かたくり粉→少々
調理酒→少々
サラダ油→少々
【タレの作り方】
しょうゆ→大さじ1
みりん→大さじ1
料理酒→大さじ1
ショウガのすりおろし→1片分
1.きゅうりは細切りして塩をまぶしたら、
約3分おいて水気を手でしぼる。
2.鶏肉はそぎ切りにし、下味をまぶす。
3.フライパンにサラダ油を入れて
中火で鶏肉を炒める。
4.火が通ったらきゅうりを加える。
4.混ぜておいたタレを炒めて
合わせたら出来上がり!
シャキシャキのきゅうりが
ほどよいアクセントになって、
さっぱりした生姜焼きになります。
私はどちらかというと、
豚肉より鶏肉のほうが好きなので、
これは試してみたいし、
食欲をそそりそうでいいですね^^
*冷え性改善については
下記も参考にしてみてくださいね ↓
薬膳料理のポイントは?
最後に、薬膳料理について、
ポイントをお話していただきました。
「薬膳料理は、自分自身のからだと心に
目を向ける習慣が身につきます。
薬膳料理は実はとってもシンプル!
・熱があれば、冷やす。
・寒ければ、温める。
・不足していれば、補ってあげる。
・多すぎたら、排出する。
この考え方が基本で、
食材の力を使ってこれらを行うのが
薬膳料理です。
ですので、薬膳料理づくりには、
現在の自身の体と心がどういう状態なのか、
自分自身で理解することが重要!
忙しいからと自身のことを後回しにしないで
自分自身の体や心に目を向ける時間を
もってあげることが
薬膳料理をつくる、最初の一歩です。」
さらに「薬膳料理の魅力については
自身の体調をみながら食べ物を選び、
料理をつくることができること、
食欲がなかったり、
夏バテで体力が落ちたりしても、
体と相談しながら、
食養生するといいですよ。」
とのことでしたよ^^
つまり自分自身でパーソナルトレーナー
のようになって自己管理してあげるのが
大切なんですね!
*デトックスや体調の管理については
下記も参考にしてみてくださいね ↓
今回の詳しいお話を知りたい方は
薬膳料理研究家の早乙女孝子さんの著書、
『いつもの食材 効能&レシピ帖―
毎日の食卓で健康生活』
をチェックしてみてくださいね!
最後に
今回「夏バテ予防の食べ物は?
薬膳レシピで簡単にできる暑さ対策!」
と題して、
夏バテ予防の食べ物として
薬膳料理やレシピについて
早乙女先生のお話を中心に
ご紹介しましたがいかがでしたか?
早乙女先生のアドバイスが気になった方は
試してみてはいかがでしょうか?
薬膳料理といえば、すこし前に
火鍋って流行りましたよね?
私、新宿に好きな四川料理屋さんがあって
行くと必ずそればかり注文して食べていた
そんな時期をふと思い出しました^^
夏になると食欲はあるんですが、
頭が痛くなったり、だるくなったり、
毎年夏バテぽくなってしまいます…>_<…
今回の記事、私のように夏バテしやすい方
や暑さ対策を食べ物でしたい!という方は
ぜひ参考にしてみてくださいね!
なにかのお役に立てたらうれしいです!
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すごく励みになります(*≧∀≦*)
最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました!
りこぴんでした♪