りこぴんのココカラ上がる話♪

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自律神経を整える方法と食事とは?専門医から学ぶ!

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こんにちは!りこぴんです♪ 天候によって自律神経を乱れるということをよく聞きますよね?ジメジメとした梅雨、夏の時期でも自律神経を整える方法と食事とは?今回は栄養療法の専門医がお話された内容をご紹介しますね!

自律神経が乱れがちな時期到来!

ジメジメとした毎日が続く梅雨の時期、

夏は体調を崩しがちですよね? 

 

私の場合はなぜか食欲が増して

若干太ってしまうんですよね(笑

 

今回は毎日の食事でやる気をアップ、

「自律神経を整える食事」をテーマに

 

私がいつも聴いているJWAVEの

別所哲也さんがナビゲーターの

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO

(2017年7月4日、11日)番組内で 

お話された内容をご紹介しますね! 

 

自律神経についてお話をされたのは

栄養療法が専門の「新宿溝口クリニック」

溝口徹院長です。 

 

そして、聞き手は別所哲也さんです。

 

 

自律神経が整うとどんないいことがあるの?

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まず最初は自律神経が整うと

どんないいことがあるの?という

素朴な疑問について。

 

溝口先生によると・・・

 

自律神経が整うといろんなことが

よくなってきます。

 

たとえば

・肥満解消
・よく眠れるようになる
・イライラが解消する

 

こういった心や体のいろんなことが

いい方向へ向かっていきます。」 

とのこと。

 

肥満が解消されるということは、

ダイエットにも効果的なんですね^^

 

睡眠やイライラ解消については 

下記も参考にしてみてくださいね ↓  

www.hanabiagaru.net

 

www.hanabiagaru.net

 

 

自律神経が乱れる原因は? 

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続いて自律神経が乱れる原因は

何なのでしょうか?

 

「この自律神経が乱れる原因は

いくつかあるんですが、

 

まず一つは糖質中心の食事、

 

腸内環境が乱れてしまうような食事、

 

自律神経を整えるために必要な

ビタミンやミネラルが不足する食事、

 

それらが自律神経が乱れる原因

になってきます。」

 

やはりバランスよく食べることが

大切なんですね^^

 

自律神経を整える方法と食事のポイントは?

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自律神経を整える方法として

食事のポイントは何なのでしょうか?

 

「まずたんぱく質を十分に摂っておく

ということになります。

 

自律神経というのは、

神経伝達物質という脳内にある

ホルモンのようなものを介して

調節されているんですが、

 

たとえば幸福感を司るドーパミン

というもの、あるいは、

やる気や集中力を出すノルアドレナリン、

 

ホッとさせるギャバとか、

眠りのリズムを調節するメラトニンなど、

 

こういうものは基本的に

材料がたんぱく質なんですね。

 

ですから、たんぱく質が豊富なお肉や

お魚を摂取しないと自律神経が乱れて、

いろんな不調が出てくることになります。」

 

まずは良質なたんぱく質を摂ることが

大切なんですね^^

 

たんぱく質はどんなものを食べたらいい?

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ではたんぱく質は具体的にどんなものを

食べたらいいのでしょう?

 

「お肉、お魚、お豆、

それから場合によっては乳製品、

 

こういったものをバランスよく食べる

のが重要になります。」

 

乳製品はなにがいいの?

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乳製品は牛乳?

何がいいのでしょうか?

 

自律神経を整えることを考えると

チーズやヨーグルト

摂るのをおすすめします。」

 

とのことで、私は牛乳が苦手なので、

チーズやヨーグルトだったら

しっかり摂れそうでほっとしました^^

 

動物性たんぱく質をとるのが効率的?

なぜこういった動物性たんぱく質が

いいのか?について。

 

ドーパミンやアドレナリンなどは、

基本的には動物性のたんぱく質におおく

含まれているんです。


ですから必要なたんぱく質を摂取するには、

お肉やお魚のような

動物性のたんぱく質のほうが効率的

になるんですね。」

 

なるほど、ドーパミンやアドレナリン

と聞いたら、植物性のたんぱく質の

イメージはないですね^^

 

お肉の場合、食べる量の目安は?

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お肉だったら一日にどのくらいの量を

食べればいいのでしょう?

 

「これは個人差がありますが、

お肉だったら大体300gは

食べたいところです。

 

大体、体重が60キロの男性で

300gのステーキ1枚が目安です。」

 

うーん、私はステーキというより、

マグロのお刺身でとりたいですね^^

 

自律神経を乱す大きな原因は?

続いて自律神経を乱す大きな原因とは

なにかについて。

 

糖質に偏った食事です。

 

糖質に偏った食事をとると、

食後の血糖値の上がり方がとても早くなります。

 

その早く上がった血糖値は

自律神経を整えるために

いろんなホルモンが出てきていますが、

 

それによって、

血糖が乱高下して

自律神経を乱す原因

となってしまいます。」

 

これは血糖値スパイクというもの?

これはいわゆる血糖値スパイク

というものなのでしょうか?

 

「従来考えられていたよりも

最近すごく早く血糖が上がることが

分かってきました。

 

血糖が急激に上がると

それを整えようとして体から

インスリンがおおく出てしまうんです。

 

その結果、今度は急に下がってしまいます。

  

これが自律神経を乱すきっかけと

なってしまうんです。

 

なので、糖質を大量にとるのは

気をつけたいところですね。」

 

なるほど、糖質をとりすぎる方は

ロカボ食が向いているかも知れませんね^^

 

ゆるやか糖質制限のロカボ食については 

下記も参考にしてみてくださいね ↓ 

www.hanabiagaru.net

 

自律神経を整える栄養素とは?

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続いて自律神経を整える栄養素について

お話がありました。

 

やる気や集中力のアップ、

疲労やイライラ、

食べすぎ、肥満の解消

 

などに関わるのが自律神経ですが、

 

自律神経が正しく働くために

必要な栄養素があります。

 

まず大事なことは糖質を控えて

血糖値を安定させ、

たんぱく質を増やすことになります。

 

それから自律神経を整えるために

必要な脳内ホルモンをつくるために、

鉄が重要なんですね。

 

鉄が足りなくなってくると、

ドーパミンやセロトニンなどが

つくれなくなるので、

 

集中力が出せなくなったり、

やる気が出せなくなったりします。

 

あるいは、

満足感が出せなくなったり

眠れないといった影響が出てきます。」

 

鉄の摂り方のポイントとは?

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鉄の取り方にもポイントがあるとのこと。

 

「一般的にはほうれん草やプルーンなどが

鉄がおおい食材とおもわれていますが、

実はこれらの食材は

鉄の吸収率が非常に低いんです。

 

ですので、赤身のお肉やレバー、

貝類などの動物性たんぱくに含まれている

ヘム鉄をとることが重要

になります。」

 

ヘム鉄ではない鉄をとっても意味がないの?

ではヘム鉄ではない鉄をとっても

意味がないのかという質問に対して。

 

「ヘム鉄ではない鉄はとっても

吸収率が低くなってしまいます。」

 

とのことで、 

摂ってはいけないということでは

ないようですよ^^

 

自律神経を整えるために腸内環境が大切!

自律神経を整えるためには、

腸内環境を整える栄養素が必要とのこと。

 

その栄養素とはなにをとればいいのか?

について・・・

 

腸内環境を整えるためには

乳酸菌ももちろん重要ですが、

ここでお知らせしたいのは

ビタミンDです。

 

ビタミンDが十分にあると

腸の粘膜がとても健康になります。

 

そうすると腸の粘膜から食欲を抑える

ペプチドYYというホルモンが

出てくるんです。

 

そのペプチドYYが十分に出てくると、

食べすぎを防いで腸の状態を

よくすることができます。

 

ですから、食べ過ぎてしまうなぁ、

という方はこのペプチドYYが

出ていないということがあるんです。」

 

このペプチドYYは食欲低下の実験にも

使われているようですね^^

 

消化管ホルモンの断片ペプチド YY3-36(PYY)を正常体重の被験者に投与すると,食欲が低下し,摂食量が減少する.PYY は脂肪細胞ホルモンのレプチンと同様に,視床下部で食欲を調節して摂食量を減少させる.

引用:ペプチド YY3-36 による肥満被験者の摂食抑制 | 日本語アブストラクト | The New England Journal of Medicine(日本国内版)

 

ペプチドYYは有酸素運動で増えてくる?

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「この程度で適量かな?とおもう

食事の量で満腹感がなくても、

 

その時点で少し散歩をしてみたり、

軽い筋トレなどをすると、

実はそれによって満腹感が出てくるんです。

 

軽く20分程度の運動で十分です。

 

激しい運動はかえって逆効果に

なってしまいます。」

 

ということで、

軽いウォーキングが大事なんですね^^

 

脳内ホルモンを整えるためにビタミンBが必要!

脳内ホルモンを整えることについて。

 

「実は脳内ホルモンを整えるために

ビタミンBもとても重要なんですが、

 

ビタミンBも動物性のたんぱく、

お肉やお魚などにおおく含まれています。

 

お魚の場合は特にオメガ3系の

重要な油も豊富なのでおすすめです。」

 

具体的には生魚じゃなくてもいいの?

煮干、ししゃも、しらす

など干物でも大丈夫です。

 

これらはお魚の内臓ごと食べられる形が

一番理想的です。」

 

小魚好きなのでバリバリ食べたいですね^^

 


今回のお話をもっと詳しく知りたい方は

溝口先生の著書、フォレスト出版から発売

「この食事で自律神経は整う」

をチェックしてみてくださいね!

 

 

最後に 

今回「自律神経を整える方法と食事とは?

専門医から学ぶ!」と題して、

 

自律神経を整える方法と食事について

溝口先生のお話を中心に

ご紹介しましたがいかがでしたか?  

 

たしかに梅雨の時期から真夏にかけて、

少しイライラすることが増える

ような気がします^^

 

これって自律神経が乱れているかも

知れませんね。

 

自律神経を整えて暑い夏を元気に

乗り切りたいものですね。

 

今回の記事、気になるという方は  

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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すごく励みになります(*≧∀≦*)

 

最後までお付き合いくださり、

ありがとうございました!

りこぴんでした♪