りこぴんのココカラ上がる話♪

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食中毒予防はお弁当対策まで!今すぐ家庭でできる対処法は?

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こんにちは!りこぴんです♪ 食中毒予防はお弁当対策まで考えていますか?今すぐ家庭で簡単にできる食中毒予防と対策を女子栄養大学の大学教授から学びます。今回はいまの時期気になる食中毒予防とお弁当作りの食中毒対策までお話をご紹介しますね!

 食中毒警報が発令?!

ジメジメと湿気の多いこの梅雨の時期。

 

食中毒にも気をつけなければいけない

シーズンが到来しましたね!

 

ところで先日テレビやネットなどで

食中毒警報が発令されたのは

ご存知ですか?

 愛知県は「食中毒予防の3原則」として「菌をつけない」「菌をふやさない」「菌をやっつける」よう注意喚起。食品関係営業者はもとより、一般家庭においても食中毒を防いでほしいとしている。

引用:愛知県猛暑、食中毒警報を発令…予防3原則徹底を (リセマム) - Yahoo!ニュース

 

上記にある通り、

「食中毒予防の3原則」は、

「菌をつけない」

「菌をふやさない」

「菌をやっつける」だそうですよ。

 

日本人はこういう3原則として

挙げるのが好きなんですね^^

 

いま世界で一番嫌われているのは

もしかして食中毒菌かもしれませんね?

 

私は二度と経験したくないほど

ひどい食中毒を2回体験しましたので、

特に気をつけたいところです^^

 

今回は気になる食中毒予防と対策について 

私がいつも聴いているJWAVEの

別所哲也さんがナビゲーターの

J-WAVE TOKYO MORNING RADIO

(2017年6月27日)番組内で 

お話された内容をご紹介しますね!

 

食中毒予防についてお話をされたのは

女子栄養大学教授の斉藤守弘さんです。

 

夏場に発生し易い食中毒と起こしやすい条件は?

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まず夏場に発生し易い食中毒と

起こしやすい条件について。

  

食中毒菌が増殖しやすい条件として

3つをあげられました。

 

一つ目は「栄養分」

水分が多く、栄養バランスが

整っている肉や魚は私たち人間が

おいしいように、細菌も同じです。

 

栄養分は食中毒菌が増殖するのに

必要な条件とのことです。

 

二つ目は「水分」

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食中毒菌は水分がなければ

増殖しません。

 

食品中の水分が10%を切ると

細菌は増殖が難しくなってきます。

 

お弁当をつくるときは、

食材だけでなく、

お弁当箱を洗ったら乾燥させることが

食中毒予防としてとても重要、

ということなんです。

 

市販されているお弁当に揚げ物が

おおく入っているのは、

水分が少ないからなんですね^^

 

三つ目は「温度」 

食中毒菌の多くは中温菌です。

菌は30℃から40℃で

急速に増殖します。

 

食中毒菌を死滅させるには、

75℃以上で1分間以上、

加熱することが重要です。


覚えるのは簡単!

「O157」を逆さま

に読むこと。

 

75℃以上1分間

細菌は0(ゼロ)!

 

女子栄養大学の授業では

このように講義しているとのこと。

 

これは覚えやすいですね^^

 

家庭でできる食中毒予防のポイントとは?

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続いて家庭でできる食中毒予防の

ポイントについて。

 

まず食材を保存するときに

気をつけるポイントですが・・・

 

一つ目は・・・

冷蔵や冷凍が必要な食品は持ち帰ったら

すぐに冷蔵庫や冷凍庫へ入れること。

 

たとえば魚に付着している

腸炎ビブリオ菌20度

爆発的に増殖します。

 

8分で1~2個に、

3時間ではなんと420万個

一気に増殖します、とのこと。

 

すごい増殖力なんです。

 

二つ目は・・・

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肉や魚はビニール袋などに入れて、

肉汁などが他の食品にかからない

ようにする、二次汚染防止です。

 

市販されている鶏肉の80%近くは

カンピロバクターに汚染されています。

 

鶏肉に付着したカンピロバクターが

他の食品を汚染してしまいます。

 

三つ目は・・・

冷凍冷蔵庫は詰めすぎに注意。

 

目安は7割とのこと。

 

冷蔵庫は10℃以下

冷凍庫はマイナス15℃以下

にすることが目安になっています。

 

さっそく冷凍冷蔵庫の設定を

確認してみてくださいね^^

 

食中毒予防と対策【調理編】

調理の際に食中毒予防と対策で

気をつけることについて。

 

調理の際のポイントは?

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一つ目は生の肉、魚、卵を

取り扱う前と後には

必ず手を洗うことが重要です。

 

生の肉や魚を切ったあとはすぐに

まな板や包丁を洗い熱湯をかける

ことが有効です。

 

二次汚染防止のためにも、

熱湯で菌をやっつけることなんだそう。

 

*殺菌・除菌については 

下記も参考にしてみてくださいね ↓ 

www.hanabiagaru.net

 

www.hanabiagaru.net

 

 

二つ目は野菜もよく洗うこと。

 

三つ目は冷凍した後、

食品を解凍する際は電子レンジなどを

利用し、室温でそのまま放置しないこと。

 

菌を増やす時間を与えないことが大事です。

 

四つ目は冷凍と解凍を繰り返すことは危険!

 

解凍するときは、必要な分だけにする。

 

残り物の再凍結や料理を途中でやめて

室温で放置してはいけません。

 

これらはすべてNGとのこと。

 

食中毒予防と対策【お弁当編】

食中毒予防と対策を考えるとき

大切なお弁当作りについて。

 

前の日の残り物をお弁当にする場合、

保管するときはどうする?

 

残ったおかずを冷蔵することは

できれば避けてもらったほうがいいです。

 

どうしてもというときは、

しっかりと加熱することが重要ですが、

しかしおすすめはできません。

 

そして前の日に作ったお弁当は、

基本は食べる当日に作ったものを

お弁当にすることです。

 

前日に作ったものをお弁当にすることは

おすすめできません。

 

冷蔵庫に保管したから大丈夫!

ということではない、とのこと。

 

ここで食中毒予防のお弁当づくりについて、

以前テレビ番組「林修の今でしょ」で

紹介された内容も合わせてご紹介しますね。

 

食中毒予防のためのおにぎりの海苔の巻き方!

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おにぎりにかかせない海苔。

 

先に海苔を巻く人とあとから巻く人に

分かれると思いますが、

食中毒予防と対策のためには、

食べる直前にのりを巻く

とのことです。

 

海苔にはおおくの栄養分が入っているため

先に巻いてしまうと食べるまでに、

おにぎり作りのときに手に付いていた

黄色ブドウ球菌などの食中毒菌が増殖して

食中毒を引き起こす原因となるそう。

 

この暑い時期の海苔を巻いたおにぎりは、

上記にも挙げた栄養分、水分、温度

という3つの食中毒の条件がそろい

食中毒になる可能性も高くなるとか。

 

使い捨てのビニール手袋をしたり、

ラップを使っておにぎり作りをすれば

さらに清潔で万全ですね^^

 

食中毒予防のためのお弁当の盛り付けは?

食中毒予防のためには、

お弁当の盛り付けにも気をつけたいですね。

 

ポイントは・・・

生野菜と塩分を含んだおかずを別にする。

 

⇒たとえばレタスの上に

 ハンバーグを盛り付けるなど、

 食中毒予防のためよくないそうです。

 

 生野菜から水分が出て

 おかずに付着するため、

 食中毒菌が増えてしまうそう。

 

・お弁当にご飯を詰める際、

 抗菌作用をもつ梅干を入れる。

 

*梅干については 

下記も参考にしてみてくださいね ↓ 

www.hanabiagaru.net

 

カップや仕切りグッズを利用して

 他のおかずとくっつかないように

 区分けして仕切る。

 

⇒100均で売っているこういうカップを

 利用するといいですね ↓

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画像:bookhiyousi.seesaa.net

 

ご飯とおかずを一緒に盛り付けない、

 別々にする。

 

⇒これは2段重ねのお弁当箱に詰めれば、

 大丈夫そうですね^^

 

・お弁当に抗菌作用のある大葉を使い、

 食中毒菌が増殖するのを防ぐ。

 

⇒これは豚肉を大葉で巻いて焼いた

 おかずなどが良い例でしょうか^^

 

 

食中毒の二次感染防止と対策とは?

食中毒が出た場合の対処方法としては

お医者さんへかかることも必要ですが、

二次感染を防ぐ対策も必要ですよね?

 

その食中毒の二次感染防止と対策について

お話がありましたよ。

 

・便や吐いたものに触ったときは

 よく手洗いをする。

 

・食中毒にかかっている恐れのある人は

 調理をしない、させないこと。

 

・食中毒にかかった人が使った食器や

 調理器具は洗剤で洗うだけでなく、

 熱湯消毒をすること。

 

・食中毒のかかった人の衣類は別に洗うこと。

 

・食中毒にかかった人が入浴する場合、

 家族が入浴した後にする。

 

・食中毒にかかった人が入浴したお湯は、

 その後洗濯に使わない。


などが二次感染を防ぐために重要です。

 

こうして人から人へ感染する食中毒も

あるので十分注意が必要!

とのことでしたよ。


二次感染も怖いですね!

 

ほんとにちょっとしたことに

注意するのが大切なんですね。

 

熱湯消毒したり、

解凍・冷凍を繰り返したり、

注意していきたいですね。

 

最後に

今回「食中毒予防はお弁当対策まで!

今すぐ家庭でできる対処法は?」

と題して食中毒予防と対策について

斉藤守弘教授のお話を中心に

ご紹介しましたがいかがでしたか?

 

私の場合は、ひどい食中毒の原因が、

ささみサラダでした…>_<…

 

お店なので断定できないんですが、

それ以来鶏肉を使ったサラダを

食べることはなくなりましたね。

 

鶏肉は焦げ目がついてないと、

火が通ってるかどうかわからないので

すごく不安なんです^^

 

どちらかというと、ふだんの生活で

お腹を壊しやすい体質のようです。

 

そのわりには、東南アジア行って、

不衛生そうな屋台料理を食べても

全然平気なんですけどね(笑

 

おそらく旅行先では

「無事に帰ってくるぞ!」という

気合が入ってるからでしょうか?

 

あれは不思議です^^

 

今回の記事、私のように

お腹をこわしやすい方や

食中毒が気になるという方は  

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

なにかのお役に立てたらうれしいです!

 

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すごく励みになります(*≧∀≦*)

 

最後までお付き合いくださり、

ありがとうございました!

りこぴんでした♪